映画『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』感想【ネタバレなし】

Miya
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こんにちは、Miyaです。
今回は映画クレヨンしんちゃん2作目「クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝」の感想を書いていきます。

・本記事はネタバレなしです。   本作品を見ようか迷っている方は、参考にしていただければ幸いです。
本作品のあらすじを記事内に記載しています。そちらも見たくない場合はブラウザバックをお願い致します。
既に本作品を視聴済の方は、ネタバレありの記事をご覧ください。
また、クレヨンしんちゃん全映画のランキング・Tier表の記事も公開しているので、よければそちらもご覧ください。
【決定版】映画クレヨンしんちゃん 全32作品 ランキング Tier表を公開!
クレヨンしんちゃん映画全作品のランキング・Tier表を公開します。自分が各作品を視聴して「何を感じたか」「どう思ったのか」を共有することを目的としています。クレヨンしんちゃんを見ている方も、見ていない方も楽しめます。

『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』作品情報

監督 本郷みつる
脚本 原恵一
本郷みつる
原作
臼井儀人
製作 茂木仁史
太田賢司
堀内孝
出演者 矢島晶子
ならはしみき
藤原啓治
山田妙子
紗ゆり
富田耕生
中田浩二
小宮悦子
音楽 荒川敏行
主題歌 岸恭子「約束See You!」
撮影 高橋秀子
編集 小島俊彦
製作会社
シンエイ動画
ASATSU
テレビ朝日
公開 1994年4月23日
上映時間 96分

引用元:Wikipedia

『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』あらすじ

福引きで、南の島のブリブリ王国への旅行を当てた野原一家。大喜びで訪れるが、実はそれは謎の組織・ホワイトスネーク団がしんのすけを誘拐するためのワナだった。そして、しんのすけは王国で自分とそっくりなスンノケシ王子と出会う。

『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』良かった点

・冒険活劇らしい敵組織視点の導入が印象的で、後のシリーズ作にも通じる構成
・初期クレヨンしんちゃん特有のテンポ感やギャグの“ノリ”
・敵役も含めキャラクターが魅力的

『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』悪かった点

・日常パートが長く、映画ならではの非日常感を削いでしまっている
・話の展開に不自然さがあり、物語の説得力が弱い
・全体的に進行がやや冗長で、終盤の盛り上がりが不足

『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』詳細な感想

他のクレヨンしんちゃん作品にも言及しているため、未視聴作品がある方はご注意ください。

ストーリーについて

前作の「アクション仮面VSハイグレ魔王」ほどではないが、日常パートが存在する。こちらについては賛否両論あると思うが、個人的には映画らしい非日常展開を求めているため、やや冗長に感じた。物語全体のテンポを緩める一因になっていると思う。

また、全体的にテンポが悪いというより、話の進展が遅い印象を受けた。正直、退屈とまではいかないが、目が離せない程の魅力があるわけではなく、惹き込まれる要素が薄い印象。

終盤は面白いが、怒涛の展開かというとそうでもない。やはり評判の良い映画は終盤に一気に盛り上がりを見せる傾向があり、そういった意味では傑作とは言えず、良作止まりといった印象。

まとめ

初期クレヨンしんちゃんらしいギャグや“ノリ”を感じる
・展開に不自然さや冗長さを一部感じる点がある
・終盤の盛り上がりが弱く、傑作というより良作止まりの印象
総合的に見て、評価はBとしました。
Miya
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いかがだったでしょうか?
ぜひ皆さまの『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』に関する感想について、コメントをいただけますと幸いです。

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