映画『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』感想 なんか色々と薄い【ネタバレあり】

Miya
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こんにちは、Miyaです。
今回は映画ポケモン2作目「劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕」の感想を書いていきます。

こちらの記事はネタバレありです。
まだ本作品を見ていないという方は、ネタバレなしの記事をご確認ください。
ネタバレなしの感想はこちら

また、ポケモン全映画のランキング・Tier表の記事も公開しているので、よければそちらもご覧ください。

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『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』作品情報

監督 湯山邦彦
脚本 首藤剛志
製作 吉川兆二
松追由香子
盛武源
製作総指揮 久保雅一
川口孝司
出演者 松本梨香
大谷育江
飯塚雅弓
関智一
山寺宏一
鹿賀丈史
濵田雅功(ダウンタウン)
音楽
宮崎慎二
たなかひろかず
主題歌 安室奈美恵「toi et moi」
撮影 白井久男
編集
辺見俊夫
伊藤裕
制作会社 OLM
製作会社 ピカチュウプロジェクト99
公開 1999年7月17日
上映時間 81分

引用元:Wikipedia

『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』あらすじ

オレンジ諸島を旅するサトシたちの船がはげしい潮に流されてしまう。漂着したのは<アーシア島>。そこで島の少女「フルーラ」から古い言い伝えを聞かされる。サトシは言い伝えにある「すぐれたあやつり人」ではないかと思われ、3つの島から3つのお宝を持ちかえる役目をおわされる。
そんな中、謎のコレクター「ジラルダン」が、火の神といわれる「特別なファイヤー」をゲットしてしまう。それが原因で自然界のバランスはくずれ、世界は天変地異にみまわれる。ついには「ファイヤー」「サンダ-」「フリーザー」の壮絶なバトルを引き起こすことに。サトシもバトルに巻き込まれていく。絶体絶命の時に幻のポケモン「ルギア」が現れた。ルギアは敵か味方か?サトシたちは世界を救うことができるのか!?

『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』良かった点

・ロケット団の活躍シーンがある
・フルーラが可愛い

『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』悪かった点

・ストーリーが薄い
・ジラルダンが空気

『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』詳細な感想

他のポケモン作品にも言及しているため、未視聴作品がある方はご注意ください。

感想

映画ポケモン2作目。
フルーラが可愛い。
この時代のポケモンアニメに出てくる女の子って大体同じような目をしてるけど、なんかフルーラはやたら可愛く見えてしまう不思議。性格とか髪型が大きいのかも?

ストーリーを端的に言うと、コレクターのせいで3鳥が暴れて世界のバランスが崩壊。世界の危機を救うため、選ばれし者のサトシが奔走する、みたいな感じ。

「世界を救えるのは選ばれし者のサトシだけ」と大層なことを言いつつ、やっていることは誰でも行けそうな場所にある社に赴いて、置いてある玉を持ってくるだけ。傍から見ててもサトシだけにしかできない理由がまっっったくわからん。

本編の大体が、3鳥が暴れているところを見るシーン。まぁポケモン映画ってポケモンが戦ってるシーンを楽しむような節はあるけど、個人的にはやっぱりストーリーがしっかりしてる方が好きかな・・・。

3鳥も怒っているのかと思えば、ルギアが来たら3体とも一斉にルギアに対して集中砲火
サトシ達が社に向かって移動し始めたらこれまた集中砲火
残ってるカスミ達には目もくれない
仲が良いのか悪いのかどっちなん?

あと、この頃からポケモンが喋ることについてサトシ一行からのツッコミは特にないのね。ルギアに関してはテレパシーで意思疎通しているような感じだけど、ヤドキングに関してはガッツリ喋ってるし、浜ちゃんだし。

ジラルダンの空気さ

今回の悪役は「ジラルダン」になるが、このキャラクターには悪意が全くないのが特徴。ただ「私はコレクター」という理念のみで、世界が異常気象になろうが、滅亡の危機に瀕しようが全く気にしない。とにかく「ルギアは私のコレクションに相応しい・・・」しか考えてない気がする。結局3鳥を捕まえてるのもルギアを出現させるためだし。世界が自分のせいで滅亡しかかっていることに気づいているのかすら怪しい。

それはわかるんだけど・・・。中盤以降は大体空気。捉えたファイヤーとサンダーをサトシ達に逃がされて以降、出番という出番がほとんどない。一応、ルギアを捕まえようとして反撃に遭うシーンはあるが、それぐらい。

結局、世界が平和に戻った後も、特に彼の心情に変化があったとか、何か貢献したとか、そういった話が皆無のため、なんかモヤっとする。

もっと私利私欲のために暴れてくれた方が面白いだろうし、自分のしでかしたことに良心の呵責を苛まれるようなシーンとかあった方が面白いような気が・・・。

「結局こいつなんだったん?」感が否めない。
世界滅亡の危機に貶めておいて、なんのお咎め無しなのもそれはそれで気持ち悪いし。

ロケット団の活躍

ポケモン映画では、基本的にロケット団は登場するものの、ストーリーには全く絡んでこない傍観者の場合が多いが(それ以下の扱いの場合も多々あり)、本作ではしっかりと活躍の場がある。

恐らくポケモン映画全22作品の中で一番活躍していると言っても過言ではないのではなかろうか。
このシーンのロケット団格好良すぎる。

まぁサトシを助けに来るシーンも良いけど、自分たちが世界を救うのに足手まといだからってルギアから手を放すシーンもいいよね。

まとめ

・ストーリーが薄く、敵役の影が薄い
・フルーラが可愛い
・ロケット団がしっかり活躍する
総合的に見て、評価はCとしました。
Miya
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いかがだったでしょうか?
ぜひ皆さまの『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』に関する感想について、コメントをいただけますと幸いです。

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